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ハンズのワークショップ カレーの香辛料
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ハンズのカレー香辛料ワークショップ開催記録

   たのバラの初めての活動は東急ハンズ渋谷店でのシャーレ標本ワークショップでした。カレーの香辛料、ミツバチの生活、光のジュースの3つのテーマを準備しました。

カレー香辛料ワークショップを開催しました

   2016年1月9日(土)10日(日)10時半より、東急ハンズ渋谷店6階にて「カレーの香辛料ワークショップ」を開催しました。ハンズの一角の小さい会場で、たのバラの青野代表の解説を聞きながら、濃密にワークショップ開始です。
カレーの香辛料の会場の様子
会場の様子
   きっと嫌いな人がいないのではないかな?と思うほど、みんなが大好きなカレー。じゃあ、カレーは何からできているのかな? って子どもに聞いたら、スーパーに売っている「カレーのルー」って答えそうな気がするんだけど・・・ 実はカレーはさまざまな香辛料(スパイス)が合わさってできています。つまり、カレーは植物!

   人間は植物の葉っぱや種や根などを上手に使ってカレーをつくり上げてきたのです。もとになっている香辛料は、個別に食べても全然カレーじゃないのに、混ぜるとカレーに大変身する。 カレーの香辛料は何十種類もあって、魚介系や肉系や野菜系などメインの材料によっても組み合わせがたくさんあるそうです。

シャーレの準備

   まずは今回専用に講師が準備したシャーレの8等分の仕切りを組み立てます。プロ仕様のレーザーカッターで準備したパーツはぴったり組み上がり、おしゃれなケースができあがりました。 シャーレの仕切りを組み立て
シャーレの仕切りを組み立て

今回の香辛料は8種類

   さて、中に入れるものです。カレーの香辛料としてはベスト10に入る定番のものを用意しました。コリアンダー、クミン、トウガラシ、シナモン、 グローブ、コショウ、カルダモン、ターメリックの8種類を五感で感じます。ひとつずつの香辛料の解説を聞きながら、手にとって観察し、においをかぎ、ちょっと味見をしてみました。よく知っている香辛料もありますが、まったく初めての香辛料もあり、刺激的です。特にグローブは強烈!なんと正露丸の味だぁ・・・このグローブ、香辛料として入れるのは1粒か2粒だそうです。
   こうして、シャーレの好きな位置に香辛料を詰め込んで、自分だけのシャーレ標本をつくっていきます。

  香辛料を詰めます
香辛料を詰めます
資料にも貼りました
資料にも貼りました
 

完成!

   約1時間のワークショップ。香辛料をめぐる歴史や社会背景も学べました。よい香りのするオリジナルのカレー香辛料シャーレ標本が完成しました!
オリジナルのカレー香辛料シャーレ、なんて素敵!
オリジナルのカレー香辛料シャーレ標本、なんて素敵!

   カレーの香辛料のよい匂いに刺激されて、どうしてもお昼はカレーを食べたくなってしまいました(笑)。みなさん、帰りに7階のカレーショップへ直行でした。
   引き続き、午後には、ミツバチの生活、光のジュースのワークショップを開催しました。